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ソフィア医科大学の予備コース

今回はブルガリア国立ソフィア医科大学の予備コースについてご紹介します。

まず、そもそも予備コースと聞いてもなかなか聞き慣れないというのが実状だと思います。海外の医科大学では本コース(medical course)に入ると、いきなり医学に関わる専門科目を学んでいくようになります。

予備コース(premedical course)は本コースのための準備段階のコースとして基礎科目を学んでいきます。

予備コースで学ぶ内容

ソフィア医科大学予備コースで学ぶ科目は主に英語、ブルガリア語、化学、生物を履修します。

英語

基礎的な文法から始まり、会話文、TOEFLのリーディング、ライティングの練習をします。授業では誰も日本語を話せないので、必然的に英語を使う状況になり、英語に慣れていける環境になります。本コースでは英語ができることが前提で、苦手な人がひとりもいない状態で授業が進められるので、それに対応するためには必要不可欠です。

ブルガリア語

ブルガリア語の授業はブルガリア語のテキストを先生が英語で解説していきます。発音から始まり、文法を学びます。ブルガリア語は本コースでも3年間履修することになるので、1年生時の授業の導入時にはかなり理解が進んだ状態で臨むことができます。

化学

理論化学や有機化学を学びます。混成軌道など大学教養課程の内容も入学試験では問われるので一概に高校の内容とは言い切れませんが、高校でやっていたことを英語でやっていくということになります。

生物

器官の働き、DNAとRNA、遺伝、同化異化作用の機序など本コースで学ぶ生物学の基礎を学びます。これも化学と同じように、高校でやっていた医学分野の生物学の内容を英語で学んでいきます。

予備コースの在籍生徒について

英語プログラム予備コースでは現地語ではなく英語で授業がおこなわれます。現地のブルガリア人の学生は在籍しておらず、ソフィア医科大学では近隣の国、特にギリシャの留学生が大半をしめています。その他の国では中東からの留学生も多く、UK、そして他のEU加盟国からの学生も在籍しているため多国籍のクラスで学べます。

各科目の履修時間

・General English 650時間
・Specialized English 260時間
・Biology lecturers 40時間
・Chemistry lectures 40時間
・Bulgarian language 150時間

まとめ

予備コースでは本コースに入学するための基礎を学ぶだけでなく、様々な国から留学生が集まるので多様な価値観を体感することができます。本コースに入ってから十分にやっていける学力とはまた別物ですが、こういった場で勉強の習慣やスタイルを確立して、スムーズに本コースに導入していくための重要な期間になります。

※2020年度の予備コースから本コースへの合格実績は100%(在籍者約40名)です。


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