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サマータイムがスタート!:サマータイムってなに?

ヨーロッパで3月29日の午前2時からサマータイムがスタートしました。簡単に言うと、時計を一時間進めて日中の明るい時間を有効活用しようという制度です。アメリカではデイライト・セービング・タイム(DST)とも呼ばれます。日本ではまだ導入されていませんが、ヨーロッパ諸国、アメリカやカナダ、オーストラリアやニュージーランドではすでに実施されています。日照時間の違いがあるためにそれぞれの国での期間やスタート時期は違いますが、多くの先進国では取り入れられているのが事実です。国によっては1年のうちにサマータイムが取り入れられている期間が7か月となり、一年の半分以上をその制度の下で過ごすことになります。

サマータイムのメリット

  • 消費電力の節約
  • 経済の活性化

時計を1時間早めるという表現が難しければ、実際の時間を想像してみてください。例えば午後6時、日本の4月ごろであれば夜に向けて薄暗くなり始めている時間だと思います。しかしサマータイムが導入されている国では時計が6時でもガンガンに明るいといった状況になります。なぜなら本来の日の位置は午後5時のものだからです。そうすれば人々は仕事終わりに余暇時間を楽しむために外に出歩き消費活動を行います。ある意味人間の習性を利用しているのかもしれませんが、これが経済の活性化につながります。

また遅くまで明るいという状態なので、自然光の利用時間が長くなりエネルギーの消費を抑えることができます。しかし電力の節約に関しては照明のみに言えることなので、省エネ効果は乏しく明確な利点とは言えないかもしれません。

サマータイムのデメリット

  • 健康への被害
  • 各種システムの更新にかかる費用

時計を操作するということは、人間のサーカディアン・リズムに影響を与えることになるので健康への被害が懸念されています。サーカディアンリズムとはいわゆる体内時計のようなもので、時差ボケの時に感じるズレがいい例です。本来の24時間周期とは違う環境下に置かれることによっておこる生理現象の一つです。それはほとんど環境や時間の経過などの外的要因によって修正されていくものなので私はほぼ問題ないと思いますが、心臓発作のリスクが高まるなどの研究結果が出ているようです。確かに毎年1年に2回時間のズレが生じ、それを修正しているのですから知らないうちに負担が蓄積しているかもしれません。

身の回りには、私たちが普段何気なく取り扱っている多くのものに時間が表示されていると思います。例えばスマートフォンのiOSやAndroidなどのOS、PCのソフトウェアや家電機器などです。多くの国ではサマータイムは年ごとに開始日が違うので、一律に設定することもできません。つまりシステムの更新を行わないといけないので、コストがかかるのは当たり前ですよね。

まとめ

個人的には日本も導入した方がいいのではないかと思います。東京オリンピックに合わせて導入されるという噂もありましたがどこにいったのやら┐(´-`)┌。プレミアムフライデーなどというあってないような消費活動を促す経済活性化政策を行うくらいであれば、こちらの方がよっぽど効果的ではないのかと思います。でも私たちにとっての直接的な影響は日本との時差が1時間変わるということくらいだと思います。ちなみにブルガリアと日本の時差は7→6時間に変わります。そして旅行者はサマータイムの始まりと終わりの日には気を付けた方がいいかもしれません。

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