ブログ一覧

医学部留学にはどのくらいの英語力が必要か?

最初から授業を全部理解してついていくためには、リスニング、ライティング、スピーキングを含むネイティブ並みの英語力が必要です。しかし私にそこまでの英語力はありません。入学時にIELTSやTOEFLのかなり高い得点率で求めてくる大学には入れないレベルです(汗)。日本人はTOEICなどの読み主体のテストはできますが、それらのテストは苦手としていますよね。 今さら日本の教育システムに文句を言ってもしょうがないです。しかし前述したとおり、日本人はリーディングは得意であったりある程度はできるので武器になります。日本人だからリーディングしかできないという考え方をするのではなく、その武器をどうやって他の能力を伸ばすために使っていくかということです。

入学時の英語力

とりあえずヨーロッパの医学部はペーパーテストがある程度できさえすれば予備コースにしろ本コースにしろどちらかには入学できます。しかし周りはネイティブ並みに話せる人たちばかりで、日本人のように英語に難があるみたいな人は一人もいません。 それでも3分の1の学生がストレートで卒業していき、もう3分の1が留年して、残りの3分の1が退学していくという世界です。

そのたとえがどのくらい正確なのかは分かりませんが、そのネイティブたちにとっても難しいのは事実です。 そうであれば私たちは彼らよりも数倍、数十倍の努力をしなければなりません。しかし一日に彼らの何倍も努力する時間はありません。だから効率的な、先を見据えた戦略的マネジメントが必要です。その計画を立てるための情報を得られるくらいの英語力は身につけておきましょう。そして入学試験を突破できない英語力であるならば、医学部留学はあきらめた方が良いかもしれません。

入学後の英語力

入学して周りがネイティブばかりだからと言ってそんなにすぐには話せるようになれません。実際ちゃんと理解して喋れるようになるまで2~3年はかかると言われています。しかし私の大学では、1年生のファーストセメスターの終わりにはオーラルでの試験があります。それを乗り切るために、うまく喋れないのであれば必死こいて仕組みを理解して頭に入れなければなりません。試験ではうまく喋れなくともきちんと理解できているということが証明できればパスできるはずです。完全に質問を聴き取れなくとも、1単語くらいは今まで自分が頭に入れてきたものに引っかかるはずです。

ネイティブたちは自分の知識不足をうまく言いくるめようとしますが、私たちにそんな技術はありませんよね。では全部覚えてそれを試験でアウトプットする訓練をするしかないのではないと思います。その繰り返しで英語力の向上を図っていくしかありません。

記憶のプロセス

専門的な用語を英語で覚える能力は必要なので、最初から英語を毛嫌いしているような人であったり記憶力が全くない人は無理かもしれません。私はそこまで英語は嫌いではありませんが、やっぱり英語で勉強しても頭に2割くらいしか入っていないように感じます。 できるとは言っても医学部の教科書を読むのは難しいし気が滅入ります。しかし根気よくやって、授業中に発言するなどアウトプットして初めてそれが記憶として定着します。 その2割ずつを繰り返して10割にもっていかなければなりません。その間も復習を続けなければ絶対に抜けていきます。それも考えてマネジメントしなければなりません。

まとめ

私はそのマネジメントができずに最初のテストを落としてしまいました。テストの雰囲気とかも影響していたかもしれませんが、圧倒的に自分の知識不足を感じました。全体で合格率が2~3割でしたが、そいうところを越えていかないと卒業はないと思ってください。幸い今から挑戦しようとしている人たちは先人たちのおかげで事前に情報を持っていますし、何をすればいいかもわかったと思います。少しでも私の失敗をもとに参考にしてもらえれば幸いです。

関連記事一覧

PAGE TOP