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映画『太陽は動かない』のロケ地、ソフィアの魅力

2020年5月15日に公開(新型コロナウイルス感染拡大のため2021年3月5日に延期)される映画『太陽は動かない』 の撮影はブルガリアのソフィアで行われました。1か月以上にわたる大規模撮影が竹内涼真藤原竜也W主演、その他豪華俳優陣とともに羽住英一郎監督の下で敢行されました。

パリやロンドンといったハブ都市ならまだしも、なかなかブルガリアが主なロケ地となることはめったにないことです。邦画で初めてブルガリアで撮影された映画が2013年公開の『テルマエロマエⅡ』で、そこからブルガリアはロケ地誘致に積極的に動いているようです。

WOWOWではドラマ版の第一話がYoutubeで先行無料公開されていますのでぜひ見てみてください。ドラマ版自体は5月24日から始まります。残念ながら日本以外からの国からの視聴は不可です。

今回は本編は見ていないので詳しくは分かりませんが、予告編で登場するロケ地について紹介していきたいと思います。

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

ソフィアの象徴であり最も有名な観光名所で、映画史上初となる撮影が行われました。ブルガリア正教会の寺院で外装はかなり派手でインパクトがありますが、内装は繊細なキリストの壁画が描かれています。入館は無料で写真撮影は別途料金が必要です。

1877年の露土戦争(ロシア vs. オスマン帝国)で戦士下ロシア兵を讃えたものであり、この戦争の結果、ブルガリアはオスマン帝国から独立することになります。そういった意味でもソフィアのシンボルであり重要な建造物です。

正教会つながりで、予告編で写っているキリストが描かれた美しいステンドグラスの前で撮影されている画はソフィア大学のホールです。150年近い歴史を持ち、巨大なバロック様式の壮観な建物です。

ソフィア市街地

                       奥は旧国会議事堂

ソフィア市街地の道路を完全封鎖して車を横転、爆破させたカーアクションシーンの撮影が行われました。

メインストリートが交差する位置には女神ソフィアの像(Statue of Sveta Sofia)が建っており、右手に勝利を意味する月桂樹の輪を持ち、左手には智恵のシンボルであるフクロウがとまっています。

この女神像の向かい側にはには旧国会議事堂が建っています。この向かい合っているのが意図的かどうかは分かりませんが、青空の下国旗がはためいているさまは厳しい歴史を持つブルガリアならではの独特な偉大さが感じられます。

周辺の地下には遺跡(セルディカ遺跡)が多く点在しています。比較的近代的な街並みを感じる一方で、地下道へ赴くと一気にタイムスリップしたような気分を味わえます。こういったところがソフィアの魅力ではないかと思います。

ソフィアセントラルステーション

駅が観光地というわけではありませんが、この駅から実際に列車丸ごと1日貸し切り、終日40kmも走らせながらアクションの撮影を行ったそうです。

ソフィア中央駅はブルガリアの各都市をつなぐ主要駅です。とても広い駅で活発に列車が行き来しているわけではありませんが、落書きされた列車や貨物列車がたたずんでいる様子は哀愁を漂わせています。

まとめ

私が本作を見ることができるのは公開からだいぶ後になるかもしれませんが、また新たなロケ地については紹介していきたいと思います。

羽住英一郎監督は「あれはブルガリアじゃなきゃとれない画だったと思います。」とインタビューで言ったほどブルガリアの魅力が詰まっているのかなと思います。実際にブルガリアに来るまでとはいかなくても、雰囲気を想像しながら映画を見てみるのもいいかもしれませんね( ̄ー ̄)ニヤ。

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